男性育休や家庭進出が必要な理由を解説!解決策も紹介!

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育休
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パパ
パパ

昔は母親だけで子育て出来てたのに、何で最近はパパの家庭進出が必要なんだろう

パパ
パパ

俺が仕事で稼いできてるのに、働きに出てるんだよなぁ

パパ
パパ

上司に育休取るって話たら、「お前が産む訳じゃないだろ!」って言われちゃったよ・・・

こんな悩みや疑問をお持ちではないですか?

もしくは、

パパ
パパ

ママから育休取って欲しいって頼まれたけど、一人で家事育児回すの難しいの?

なんて悩みを持っているパパや、パパにわかってもらえないママもいらっしゃいませんか?

この記事では、そんな悩みを持つ方に役立つ情報を載せております

この記事で分かること
  • 男性育休が必要な理由
  • 男性の家庭進出が必要な背景
  • 家事育児の負荷分散の方法

勤労の負担増の背景

かずまる
かずまる

女性が仕事を通じて活躍出来る世の中になってきている。家庭内での役割の見直しも必要だよ!

女性のキャリア形成

女性の管理職登用が少しずつ進み出していたり、自治体の首長に女性が登用されたりと、女性の社会進出が目に見えるようになってきました。

また、女性の高学歴化も進んできており、女性が仕事を選択できる世の中になってきていると言えます。

自分自身のスキルを活かして世の中に貢献したい、稼いでいきたいと考える女性が増えるのも当然の流れですよね。

勤労が負担になるというより、「仕事を通じて世の中に貢献することを自分の役割としたい」と考える女性が増えており、そんな状態にも関わらず家庭の役割も求められて負担が増えているかと推測されます。

一馬力の限界

物価の上昇や税金・社会保険の負担増などの影響で、一馬力で家族を養うことがかなり難しくなっております。

日本の実質賃金を見ると明らかで、1997年を100だとすると、2016年には89.7になってます。

つまり、1997年に1万円で100個買えていた物が、2016年には約90個しか買えないという事です。

https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf

一人の賃金だけで生活が苦しくなるなら、共働きにせざるを得なくなりますよね。

働く環境や制度の整備

男女雇用機会均等法や、女性の管理職登用、保育施設の充実など、女性が働く環境が少しずつ整備されてきております。

海外と比較するとまだまだ進んでいないとは言え、会社で活躍する女性が増えていることは確かです。

少子高齢化が進む日本において、優秀な女性に働いてもらうことは、労働力の確保の観点からもかなり重要なことです。

今後も子育てしやすい世の中にするための制度が充実していくことかと思います。

家事と育児の負担増の背景

かずまる
かずまる

日中、子育てを頼れる人がいないってほんとに辛いんだ。

主たる子育て人員が少ない

本来、子どもは複数の世帯であったり、共同体内で協力して育てるというのが一般的なあり方でした。

しかし、昨今では地域との関わりが薄かったり、親の両親もまだ働いていたりと、なかなか家庭の外に頼るという手段をとれないママも多いようです。

そうなると、本当の意味で24時間365日体制で子どもの面倒を見ることになり、家事に集中する暇もあまりない、ましてや休息や自分の時間なんてなかなか取れません。

こんな日々が続くと心身ともに疲れてしまいますね。

家事&育児に勤労が追加された

家事育児に勤労の負担が追加されることで、時間面、精神面でも余裕がなくなってしまいます。

また、家事育児や勤労でなにか突発的なトラブルが発生すると、職場や家庭、保育園や学校といった多くのステークホルダーとの調整毎が発生してしまいます。

特に子どもが小さい間は子ども関連の突発的な出来事が日常茶飯事です。

そんなトラブル対応をやりつつ、家事育児に勤労となると、それは疲れますよ。

遠方の実家を頼れない

これは都市部に在住の人が当てはまる話です。

コロナの影響で少し状況は変わりつつあるとはいえ、進学や就職を機に地方から都市部に拠点を移す若者は多いかと思います。

そんな若者が都市部で結婚、出産を迎えた際に気軽に里帰りや実家に頼るということができないケースも多くあります。 主たる子育て人員が少ない問題とも被るところではありますね。

特に2020年~2021年にかけては新型コロナウイルスの影響で里帰り出産のハードルも上がってしまいました。

実家を頼れなくて、一人で抱え込んでしまったママも多いのではないでしょうか。

家事育児の負担分散の手法4選

かずまる
かずまる

男性育休はとても良い解決手段!でも家庭毎の最適解は違うと思うから、家族で話し合ってみてね!

家事の自動化

食器洗い洗濯機やドラム式洗濯機などに代表されるよう、家事を機械に任せてしまうという案です。

初期導入のコスト」、「機械が家事を実施出来る環境整備」といった懸念はありますが、一度起動に乗ってしまえばなかなか使うのをやめられない手段でもあります。

我が家ではロボット掃除機と乾燥機付き洗濯機が大活躍中です。

アウトソース

家事代行やベビーシッターといった、外部の人に頼る方法です。ある意味、保育園に預けるというのも、アウトソースの一部かとおもいます。

懸念は何と言っても「費用」でしょうか。

自治体によっては、産前産後ヘルパーという事業を行っており、格安で家事代行やベビーシッター業務を実施してくれることもあります。

僕が住んでいる横浜市では結構手厚く補助がでます。

産前産後ヘルパー派遣事業

「外でお金を稼ぐ!だからお前は育児家事をやってくれ!」という人、今でもいるという話を聞きます。

個人的には、「家事代行やベビーシッターを頼んで週1~2はゆっくり休む時間を作れる」ぐらい稼げるなら、仕事に注力でも良いんじゃないかと思ってます。

僕はそこまで稼げていないので、積極的に家事育児の負荷分散をしないとなのです。

食事のアウトソースは家事代行やベビーシッターよりも割安かも👇

関わる人を増やす

手法としては、男性育休や里帰り、ママの実家の近くに住むといったことが挙げられます。

家事の自動化には限界がある、アウトソースするにはお金が厳しい・・となると、関わる人を物理的に増やさないと楽にはなりません。

この場合の懸念は「育休に入る人の家事スキルの担保」「里帰り中に生まれるパパとの育児ギャップ解消」などでしょうか。

特に、男性育休を取得しても家のこと何も出来ないだと、世話する対象が増えるだけですよね。

育休前、パパだけで家事育児を回してみるのも良いかもしれません。

働き方の見直し

関わる人を増やすための手段にはなりますが、在宅勤務やフレックス制度、独立など家族と関わる時間を捻出しやすい働き方を選択するのもありかと思います。

実際、私自身2回転職をしており、結果、給与アップ&働き方の柔軟性向上を実現しております。

ライフイベントはある意味、キャリアを見直す良いきっかけにもなりますので、考えてみるのもいいとおもいます。

大事なのは家族で何が最適解か話し合うこと

背景や解決策をいくつか記載しましたが、家庭によって最適解は違うと思います。

パパが十分にお金を稼ぐことで、ママが楽になり、少し休みを取れるなら、その方法もありですし、僕と同じように休みをとって、時間を使うことでママを楽させてあげるのもいいとおもいます。

なので、「男性育休を義務化しろー!」なんてことは言いません。

ただ、取りたい人は育休取れて、バリバリ仕事したい人は仕事してがっつり稼げる、そんな世の中になってほしいし、選択肢をみんな選べると良いなと心から願ってます。

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