徐々に世間の注目が高くなりつつある、男性育休。
実際に、男性が育休を取得しやすいように、法制度が整えられてきましたね。
育休は取得しやすい世の中にはなりつつありますが、実際に育休を取得したことのある方の意見や経験、知りたくないですか?
本記事では、こんな疑問や悩みをお持ちの方に少しでもお役に立てるような情報をお届けします。
実際に私自身が育休を取得して感じたことや、私の妻が感じたことなんかを中心に紹介していきます。
本記事を読んだ後には、
- 育休取得のイメージが湧く
- 育休の必要性を感じられる
といった気持ちになっていただけると幸いです。
育休を取得した感想の概要についてはこちらのツイートでも紹介しております。
育休を取得しての感想は?
育休を取得して感じた感想は大きく3つです。それぞれ詳しく解説していきます。
産後一ヶ月過酷すぎ、育休取得していないと詰んでた
率直な気持ちです、取得してないと、誰かが倒れてたと思います・・
寝れない、メンタルが完全にやられる
産まれて1ヶ月経つまでは、3時間以上連続で寝れたタイミングはなかったです。
みなさんなら耐えられますか??
私にとっては、これがかなりきつかった・・・
前提として、産後1ヶ月の間、授乳以外の家事育児をやりました。
当然、深夜授乳前後のおむつ替えや寝かしつけ、ミルクの準備なんかも対応しております。
新生児がどれだけ寝るかは個人差もありますが、次男くんは結構起きてました。
そして授乳やミルクはどんなに長くても3時間おきにやってくる。。
どうあがても 3時間以上連続で寝れないのです。
夫婦共にこうだったので、育休開始後早々に疲弊してました・・笑
こういう状況なので、仕事がなくてほんとに助かったなと思います。
授乳以外の家事育児が盛りだくさん、休息がない
授乳以外の家事育児ってめっちゃ多いんですよ笑
食事や洗濯といった大きなタスクだけでなく、当然名もなき家事と呼ばれているものも対処する必要があります。
2~3時間おきの授乳やミルク対応の合間に家事をこなしていくというのが結構たいへんでした。
少なくとも、子どもが産まれる前に、家事は一通り一人で出来るかシミュレーションしておくべきだと思います。
子どもが産まれたら、ママが家事のサポートしてくれたり、手取り足取り教えてくれる訳ではないですよ。
上の子のケアもめっちゃ大変
とにかく上の子を優先して対処しました。
寝かしつけ、家にいるときの相手など、とにかく上の子が寂しくなったり、赤ちゃんに対してジェラシーを感じないように気を配りました。
それでも最初は大変です。
我が家ではこんなことがありました。
いままではパパママを好きなだけ占領できていた、上の子ですが、赤ちゃんが来たことでそれができなくなってしまいます。
大人でも環境の変化で大変なのに、小さい子はもっと大変ですよね。
上の子も落ち着いて下の子に向き合えるよう、優先して愛情を注いであげることが重要だと感じました。
ママのケアもめっちゃ重要
産後の身体のダメージは交通事故並
ママの産後の身体はボロボロです。お腹の中で命を育てて、外に出すんですよ、そら大変です。
一般的に、ママの産後の身体は全治一ヶ月の交通事故並にダメージを負っていると言われてます。
ここでママに無理をさせてしまうと、回復が長引いてしまったり、骨盤が悪くなったりと、その後の生活にも影響が出てしまいます。
産後は極力身体を休ませることを意識してパパが立ち回りましょう。
精神的に不安定
個人差はあると思いますが、想像以上にママのメンタルは不安定になります。
産科の先生にも言われたのですが、こういう状況は結構発生するそうです。
- 理由なく不安になったりイライラすることもある
- 本人も嫌なことを言いたくて言ってるわけではない
- パパを攻めたり、否定することで余計自己嫌悪で辛くなる
実際に我が家でもなりましたし、寝れないことで全く回復しない時期もありました。
そんなときこそ、育休中のパパの出番です。
ママの味方でいてあげましょう。
ママを孤独にさせないことが重要
上の精神的に不安定という記述にも重なりますが、
とにかくパパはママの味方でいましょう。
子育ては正解のない悩みが連続して発生します。
さらに心身ともに満身創痍な状態が続きます。
言いたくもない言葉を撒き散らしてしまいます。
それでパパが敵に見えてきたらどうでしょうか?
めっちゃしんどいですよ。
疲弊しているママに対して、しっかり寄り添いをしていきましょう、
人生の優先順を見つめ直すきっかけに
子どもの要求に応えてあげたい
特に上の子の話ですが、赤ちゃんが産まれてから、甘えん坊の度合いが増しました。
遊んで欲しい、本を読んでほしいなど、たくさんの要求が出てくるようになりました。
育休期間中はすぐに対応出来ていたのですが、仕事が始まってくるとそうはいきません。
ただ、子どもが親に要求したり、遊ぼうと言ってくるのってあと何年あるのでしょうか?
ということを考えると、いま向き合うべきなのは子どもで、子どもの要望を可能な限り叶える援助が出来る状況にありたいと思いました。
日々の生活にゆとりを持ちたい
結論、子育てを楽しむには余白を生み出さないと無理だと思いました!
育休入る前は、結構ハードワーク。
平日も仕事に子育てと詰め込みまくった生活をずっと送ってきました。
が、、、
育休で赤ちゃんと過ごすようになり、子どもをじっと観察する時間も持てるようになりました。
その観察の時間って、ゆとりがないと捻出出来ないんですよね。
一体自分は何を削って行動しているのか、それを見つめ直す良い機会になりました。
仕事好き、仕事による承認って大事
私は仕事が好きなんだなぁって改めて感じました。
仕事で褒められたり、評価が上がることが、自分の人生においてかなり意味のあることだったんだなというのも再認識しました。
育休中は仕事から完全に離れることになったので、褒められることもなく、承認欲求が全く満たされなくなってしまいました。
だからこそ、育休明けて復帰した際にもっと成果をあげて貢献したいという意欲が高かったです。
いまは在宅勤務メインで子育てしながらなので、貴重な仕事の時間にどれだけ成果を上げられるか、日々工夫しながら取り組んでます。
妻から見た男性育休の感想を紹介
以上で私の育休経験談を語らせていただきました。
最後に妻からの私の育休取得についての感想をまとめて紹介します。
聞いたとき、正直めっちゃ嬉しかったです。
もし、男性育休の取得に悩まれている方でもっとお話が聞きたい方いらっしゃれば、TwitterのDM等でご連絡いただければお答えします!
では。
妻におとずれた産後精神不安定に関する記事
パパがやるべき役割について記載した記事
2人目以降が産まれる予定の方に読んでいただきたい記事
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コメント
初めまして!
ブログ読ませていただきました!
色んな事が共感出来る事があり、お互いもっと頑張りましょーっと思った今日この頃。。。
僕も今上司に育児休暇を相談中です!
(2人の子供の&両親の援助が受けれない状態)
上司には嫌な顔されましまが、気にしないでいるつもりです!
コメントありがとうございます☺
共感いただけて嬉しいです😆😆
育休相談中なのですね!!
上司の方も長期目線で見ると会社へのメリットあるって事を理解いただけると良いですね☺
応援してます😁お互い頑張りましょー😆