パパママが必ず通るであろう、「寝かしつけ」の悩み。
抱っこしても寝ない、一人で歩くようになって、布団から逃げ出す、もっと遊びたいといって寝室に行かない・・・
寝かしつけによる悩みは子どもによってそれぞれですよね。
本記事では、我が家が新生児~2歳までに実施した、寝かしつけや寝る習慣づくりについて紹介いたします。
悩みとそれを解決するための実体験をベースに記載しますので、寝かしつけに悩むパパママの参考になると幸いです。
結論から先に書くと、寝かしつけを工夫するには以下の4点が鍵になると思っております。
小児科医や保育士さん、地域の民生委員の方からのアドバイスを元に、2児の寝かしつけ担当パパとしての実践を踏まえて解説させていただきます!
寝る環境作り
寝かしつけの基礎となる部分です。月齢・年齢問わず共通のポイントと言えるでしょう。
寝るのに適した明るさか
理想は常夜灯ぐらいの明るさが良いと言われております。
真っ暗だと、赤ちゃんが親を見れずに不安がるという説もあります。
注意点としては、「外の明かりが入ってこない」ところになります。
寝室に窓がある場合、どんなカーテンを使ってますか?
マンションの廊下に面している部屋の場合、廊下の照明が差し込んできていないですか?
我が家の場合、廊下からの光によって、入眠時と早朝の睡眠に大きな影響を受けました。
部屋の照明だけでなく、周囲からの影響も極力抑えるような環境にしましょう。
昼寝と別の環境になっているか
新生児期から重要な事です。
「親がすぐに世話出来るか」「夜寝る場所という認知をさせる」という2点が主な目的です。
我が家では、「夜寝る場所という認知をさせる」ところに効果があったなと思っておりまして、二人共3ヶ月ぐらいでは、寝室で寝る際にはかなり長い時間寝てくれるようになりました。
温度は適切か
赤ちゃん・子どもって、寝るときにめっちゃ汗かいてます。
暑くて起きちゃうことって結構あるんです。
入眠時だけエアコンをつけていて、寝たら消すってことしてませんか?
我が家では一人目のときにやってしまってました。
当然すぐ暑くて起きちゃってました。
朝まで快適に寝られる室温を保ってあげましょうね。
寝る環境に行く導線・習慣化
寝る環境を整えても、自分で歩いたり、自我が芽生えると、なかなか寝室・寝る場所へ行ってくれなくなることもありますよね。
そんなときは寝る環境に行くまでの導線を工夫したり、習慣化することが重要です。
寝るきっかけを設定する
何をすれば次は寝るんだよというのを「ルール化する」ことです。
習慣化することが得意な子どもも多いらしく、いかにルーティンに組み込むかが鍵だとアドバイスをいただきました。
例えば、我が家の事例だと下記のようなスイッチを設けております。
- 寝室へ行く前に決まった絵本を読む(1歳ごろ)
- 寝室へ行く前にお神輿ごっこをする(1歳半~2歳)
- お風呂→寝室へ直行(2歳半~現在)
子どもは見通しを立てて行動する事が多いようで、決まった順序を生活に取り入れることで、見通しが立ちやすくなるようです。
見通しを上手く利用して、寝室へ行く前の行動と寝室へ行く事をセットで考えて習慣化させると良いとの事です。
寝るまでの誘惑要素を排除する
寝るきっかけのスイッチを入れるために、邪魔になるものを極力排除しましょう。
例えば、寝るスイッチが絵本なのであれば、絵本以外のおもちゃは片付けてしまいましょう。
我が家では「 お風呂→寝室へ直行 」という誘惑を0に排除する方法を取りました😂
誘惑があると、寝るスイッチまでたどり着かない可能性があります。
民生委員の方や保育士の方からはおもちゃ箱や絵本だなに布をかけておくことをオススメされました。
2週間続けてみる
これはどう習慣化させるのか?の答えです。
1日、2日やったところで習慣化はしません。
人が習慣化するには2週間~3週間続けることが必要だと言われております。
ここは精神論になってしまい恐縮ですが、上手くいっても、たまに失敗しても2週間続けて身体に染み付かせましょう。
注意すべきは、上手く行かなかったときに子どもを叱って失敗体験として植え付けないことです。
親の気持ちを伝えた上で、次の機会にも挑戦するよう促してあげましょう。
寝かしつけテクニック
さて、寝る環境を整えて、寝室へ連れていってから発揮されるのが、寝かしつけのテクニックです。
テクニックは沢山の手法が世の中に紹介されてますが、我が家で効果のあったものを紹介します。
足裏マッサージ
1歳半~現在まで使っている方法です。
やり方は簡単、
- 足の裏を親指でぐるぐる押す
- 足の指の方まで親指で押しながらなぞる
- 2を親指から小指まで順番にやる
- 足を変えてやる
これをやることで、血行がよくなるのか、気持ちいいのか割とすぐに眠りについてくれます!
1歳半~と記載しましたが、足裏マッサージ自体は5ヶ月の次男にもやってます。
朝起きた時にやるとものすごく可愛い顔で笑ってくれます。
縦抱き&スクワット
新生児から半年ぐらいまで使えるテクニックかと思います。
赤ちゃんを縦に抱っこして、スクワットをするだけです。
あまり激しくしないように気をつけてくださいね。
グズっていても、これをやると我が子はおとなしくなります。
バランスボールに座って寝かしつけ
スクワットや縦抱きは時間が経つと、かなり疲労がたまります。
それを解消するために、バランスボールを使うと良いです。
抱っこした状態でバランスボールに座って、縦揺れや横揺れをしてみてください。
とても楽に揺らせますので、長時間の寝かしつけでも耐えきれますよ。
抱っこするのに、スリングを使うとより楽になるかなーと思います。
寝かしつけを助けるオススメグッズ
最後に、自分の力で頑張るのではなく、少しでも楽にしたい、もう自分の力では限界だという方のためにオススメのグッズを紹介します。
背中スイッチを防ぐオススメアイテム(新生児~)
新生児からしばらくの間、悩まされる「背中スイッチ」や「お腹スイッチ」。
そのスイッチを可能な限り押さずに寝かしつけてくれるグッズが「おやすみたまご」です。
Cカーブを保ったまま寝かしつけが出来ますし、授乳したまま寝かしつけをして赤ちゃんを置くことも可能です。
ふるさと納税でも手に入りますよ!翌年の節税におすすめです☺
詳細仕様や口コミ・感想、実際に使った使用感などを知りたい場合は記事をご参照ください!
寝室への誘導、入眠スイッチを助けるグッズ
なかなか寝室へ誘導が出来ないお子さんへオススメのグッズがこちらの「ドリームスイッチ」になります。
我が家では、お風呂から出た後に、ドリームスイッチをつけて天井に映像を映し出した状態にしております。
なので、子どもはお風呂から出て着替えが終わると、自分から寝室へ直行してくれるようになりました。
ドリームスイッチのコンテンツの中にも、「ひつじかぞえ」等、寝るためのスイッチになりそうなものが沢山ありますよ。
ディズニー&ピクサーキャラクターズ Dream Switch2 (ドリームスイッチ2)の詳細はこちら👇初代のドリームスイッチはこちら(最新版より少し値段が下がります!)
詳細仕様や口コミ・感想、実際に使った使用感などを知りたい場合は記事をご参照ください!
おまけ:正直効果がいまいちだった手法
絵本を読む
我が家の場合、絵本を読むと逆に覚醒してしまい、さらに読め!と言われる悪循環に陥ってしまいました。
絵本を使う場合の寝かしつけが下手くそだったのかもしれません。
一応眠りにつく際にオススメの絵本やこどもチャレンジの寝かしつけ用絵本で試していたのですが、効果はまったくなかったです・・・
上手く出来ている方の手法を知りたいです・・・!
反町隆史のpoisonをリピート再生
ある意味都市伝説的なネタももちろん試してみました。
結論、泣き止む効果はあり、寝かしつけ効果はなしというのが、我が家の2児で試した結果です。
泣き止まなくて困る!というときには役立ちそうですが、早く寝てくれ!ってときには流しててもあまり意味ないかもしれません。
最後に
寝かしつけの方法やグッズを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
当然、個人差があると思いますので、万人に活用出来る内容ではないかもしれませんが、まだ試したことがなくて、適用出来そうであれば、ぜひ実践してみてください。
また、寝るかどうかは子どもの気持ち次第というのもありますので、子どもがあまり寝なくても、パパママが自分を責めないでいただきたいなぁと思ってます。
本記事が寝かしつけに悩む方にとって、少しでもお役に立てれたら嬉しいです。
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